WORK ACADEMY ARCHIVE

「学び」の現在とワークアカデミーの動き

なりたい通信1月号(vol.1)
先生方ときづく5分間。2020年start!
2020.01.08発行

明けましておめでとうございます。
(株)ワークアカデミー(以下、WA)人材開発の西山です。
2020年より、講師の皆さまとのより密なコミュニケーションを目指すべく、こちらのメルマガ『なりたい通信』の配信をスタートしました。講師求人情報を始め、ちょっとしたお役立ち情報も盛り込んで月イチでお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします!

◆注目講座特集

第1回目である今回は・・・

皆さま、「玉手箱」って知っていますか?

政府が主導する就活スケジュールでは、今年も3月から2021年卒生の採用情報公開・エントリー受付が開始されます。多くの企業で実施される適正検査、今では一般的となったSPIのほかに、「玉手箱」という形式があるのをご存知でしょうか。
SPIは(株)リクルートキャリア、玉手箱は日本SHL(株)がそれぞれ開発した適正検査です。SPIは企業の規模や業界、職種に限らず幅広く採用され、学生はもちろん大学の就職センターでも知名度は抜群。対策講座は各大学やスクールでも豊富に用意されていますね。一方の玉手箱、実は採用企業数はSPIに次ぐシェアがあり、中でもWebテストでは採用シェアNo.1とも言われています。時間内に正確に素早く解くスキルはSPI以上に求められると言っても過言ではありません。しかしながら認知度はSPIに比べるとまだまだ低く、対策は後回しにされる事が多いのが現状です。WAでは、玉手箱とその採用企業実績のミスマッチを解消すべく、対策講座をどんどん増やしてまいります!
今年から講座をご担当頂けるという先生、ぜひご連絡をお待ちしております。これから対策講座の講師を目指される先生方もぜひご注目ください。

対策講座で使用予定の教材はこちら↓
洋泉社『必勝・就職試験!8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】 2021年度版』

<<玉手箱対策講座 WA担当営業・岩井からコメント>>
「多くの大学で筆記試験対策に課題感を持っています。その中で玉手箱対策講座の実施は、SPI対策の早期化や学生にその他Web試験にも目を向けさせ、筆記試験に対し正しい知識で就活に挑んでもらえるきっかけとなると考えています。是非とも講座実施にご協力願います!」

◆まなびtrend

「アクティブに“させる”」から
「アクティブに“なる”」へ

「どうすれば学生をアクティブにさせることができますか?」という自己矛盾した『問い』を皆さまはどう思われますか?今回は「主体的・対話的で深い学び」に関するひとつの問題提起をご紹介します。

「主体的・対話的で深い学び」は、2012年に中央教育審議会の答申に「アクティブ・ラーニング」という言葉で登場して以来、大学から中学校や高校へも広がっています。(「アクティブ・ラーニング」が授業の一つの手法として用いられる言葉でもあることから、誤認の無いように、そしてより充実した内容を盛り込んで「主体的・対話的で深い学び」と言い換えられるようになりました。)
講師の先生方の中でも関心は大変高く、昨年春にご協力頂いたアンケートでは49.9%、約半数の皆さまがスキル・情報として関心がある項目として挙げています。
文科省から推進されている「主体的・対話的で深い学び」ですが、取り組み事例が増える一方で、思う様な効果が得られず苦戦している大学や中学校、高校があるのも事実です。冒頭の問が生まれる要因は、これまでの生徒側の「やってもらって当たり前」な学習環境にあり、この認識は学修者と教職員の双方で変えなければならないと述べています。筆者は自身の取り組みの中で、この感覚を学修者に持たせないこと・能動性に徹底的に委ねること・学びに限界を設けないこと・学年を超えた縦の繋がりを築くこと、をポイントに「アクティブになる」環境作りのブラッシュアップを続けています。

参考にしたコラムはこちら

このコラムを掲載している「大学ジャーナル」では、各大学紹介をはじめ大学での主体的・対話的で深い学び(サイトではアクティブ・ラーニングと記載)の取り組み事例も紹介しています。

「大学ジャーナル」

「必要性は認識しているけれど、人員やノウハウの不足といった課題が山積み」そんな学校においては、主体的・対話的で深い学びを目的とする授業をアウトソーシングする、というのもこれからのビジネスモデルとして拡がりを見せるかもしれません。具体的な手法や取り組みを動画で紹介する「Find!アクティブラーナー」もご移動中のスキマ時間などに覗いてみてはいかがでしょうか。

「Find!アクティブラーナー」

◆いち押しの求人情報

只今、注目の求人情報をお届け

スタッフいち押しの求人情報をピックアップいたしました。

①【京都】パソコンの授業のアシスタント講師

大学内での情報授業のアシスタント講師のお仕事です。
場所:京都市東山区
期間:通年/前期 2020年4月~7月 後期/2020年9月~2021年2月
講師料:1500円/コマ(1コマ90分)

<<採用担当者からコメント>>
情報の授業は、『パソコン操作を習得する」から、『情報を活用するためにツールを活用する」に変化しています!情報+PBLを組み合わせた情報活用力の授業にアシスタントとして関わるお仕事は、現在講師として活躍中の方にもオススメです!」
詳細はこちら

②【滋賀】留学生向け日本語講師

留学生を対象とした、日本語でのスピーキング力をメインにした授業で、JLPTN4~N3レベルの初~中級レベルの学生が対象です。
場所:滋賀・南草津の大学内にて
期間:2020年 前期:5月~/後期10月~
講師料:4500円/コマ(1コマ90分)

<<採用担当者からコメント>>
「異文化を持つ留学生に向けた授業は文化や考え方の違いがあり、刺激にあふれています。講師として学生と共に成長していけるやりがいのあるお仕事です。」
詳細はこちら

その他の求人はこちらよりご確認いただけます。

◆WAへのご相談

いつでもご相談ください

「新しい科目にチャレンジしたいけど何がいいかな?」
「誰に相談すればいいのかな?」
「ちょっと気になることがあるんだけど、、、」
「相談する程でもないけど、なんかモヤモヤするな~」
「相談したいけど時間がないなぁ」
講師のお仕事をする中で、分からないことや気になることが出てくると思います。そんな時は人材開発スタッフにお気軽にご連絡下さい。先生お一人おひとりにマッチしたサポートをいたします。
オンライン面談も対応可能。ぜひ面談希望の旨お伝えください。追ってこちらから日程のご相談や面談方法についてご案内します。連絡先は本メール末尾にてご確認くださいませ。

○編集後記

盛りだくさんでお送りした1月号、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。

実は本メールの件名に含まれる「きづき」は、人材開発からの情報発信が先生方との絆の「築き」になる事と、新しい分野の「気づき」になる事の両方を叶えたい!という思いから付けました。
若いスタッフのアイデアを却下して西山のアイデアを通しました。パワハラです(笑)
ともあれ、来月以降もチーム一丸となって発信してまいりますので、今後ともどうぞお付き合いくださいませ。

そして社内では嬉しいニュースも。昨年末にWAとUMEDAIが共同で、経産省が実施する「キャリア教育アワード」で優秀賞を受賞しました。
この勢いそのままに、2020年もより良いサービスご提供に努めてまいります!
経産省のニュースリリースはこちら

<お問い合わせはこちら>

(株)WA人材開発部
担当者:西山、旭、田中
TEL:06-6311-9898
MAIL:support@naritai.com

<「なりたい通信」配信停止ご希望の方へ>

お手数ですが下記アドレスまで配信不要の旨ご連絡ください。
お仕事情報等は継続してご案内いたします。

送信先:support@naritai.com
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