【お知らせ】
兵庫県主催「中小企業採用力強化支援セミナー」全3回を実施しました

■セミナーのポイント

第1回のテーマは、採用活動の土台となる「マインドセットの変革」と「仕掛け方」。

多くの企業が陥りがちな「面接=評価する場」という意識を捨て、「採用活動=自社のファンを作る広報活動」と捉え直すことの重要性を解説しました。

特に、ワークアカデミー自身が応募数を劇的に改善させた実例をもとに、求人票の書き方から、候補者の本音を引き出す「対話型」面接への転換まで、具体的な内容をお伝えしました。

■参加企業様の声（アンケートより）

• 『採用は広報である』という視点にハッとさせられた。求職者が働くイメージがしやすい広報や面接を心掛けたい。
• 「面接時の伝える項目を整理し、自社のホームページや求人サイトの記載内容を早急に改善したい。

■セミナーのポイント

第2回は、採用の入り口である「母集団形成」にフォーカスしました。

「若手人材の価値観は“わがまま”ではなく“変化”である」と捉え、彼らが重視する「タイパ」「心理的安全性」「成長実感」などのキーワードを解説。

その上で、「自社では当たり前」と思っていることこそが、実は若手人材にとって強力な武器になることもお伝えしました。また、学生との早期接点として重要性を増す「インターンシップ」について、単なる会社説明に終わらせず、仕事のリアルを体感してもらう企画・設計手法をお伝えしました。

■参加企業様の声（アンケートより）

• 若手人材の価値観を『自分が持っている固定観念』で判断してはいけないと痛感した。
• 『自社では当たり前』と思っていることこそ魅力、という視点で、さっそく若手社員にヒアリングし、会社説明会の内容を見直そうと思う。

■セミナーのポイント

最終回は2部構成で、「コスト戦略」と「面接技術」を深掘りしました。

【第1部】多様な人材を獲得する新時代の採用戦略

株式会社AsMama代表の甲田恵子氏をお招きし、コストをかけずに人材を集める「逆張り（あえて他社とは異なる方法を取る）」求人戦略や、AIを活用したペルソナ設計、さらには「お試し採用（業務委託・副業）」を活用してミスマッチを防ぐ柔軟な雇用形態についてご講演いただきました。

【第2部】面接と選考の工夫

採用の「出口」である面接において、いかに候補者の本音を引き出し、ミスマッチを防ぐかに焦点を当てました。短時間の面接でも的確に見極めるため、候補者の思考や行動原理を深掘りする具体的な質問や、候補者がリラックスして話せる「対話」の雰囲気づくりの重要性を解説しました。

■参加企業様の声（アンケートより）

• コストをかけない具体的な採用手法(お試し採用や逆張り表現)は、すぐにでも試したい内容だった。
• 面接で『自社の魅力と課題』を言語化することの重要性を学んだ。まずは自社の『魅力と課題』を整理したい。