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「学び」の現在とワークアカデミーの動き

【プレスリリース】
ワークアカデミー×大阪経済大学×シマトワークス
産学連携によるこれからの働き方を学ぶ
PBL学習プログラムを実施

株式会社ワークアカデミー(本社:大阪市北区豊崎、代表取締役:大石 博雄、以下「当社」)は大阪経済大学と株式会社シマトワークスと連携し、大学1、2年生を対象にワーケーションを推進している淡路島にて、新しい働き方を学ぶ学習プログラムを実施しました。このプログラムでは、フィールドワークを通じてこれからの社会における多様な働き方や価値観を学び、学生のキャリアに対する視野を広げてもらうことを狙いとしています。参加学生は、実際に淡路島で働く方々との交流を通してこれからの働き方の可能性について学びました。

ワークアカデミー×大阪経済大学×シマトワークス

■大学との連携で実現。これからの働き方を学ぶ創造型PBL(CBL=Creative-Based Learning)

当社はこれまで、多数の大学にて情報活用力教育やキャリア教育等、これからの社会において必要な力を身につける授業や学習プログラムを実施してまいりました。本プログラムは、予てより社会とつながる実践的で体験的な課外活動を数多く実施している大阪経済大学 教育・学習支援センター(SCTL)の課外学習プログラムの一環として、大学での学習プログラムを展開してきた当社と淡路島でフィールドワークを実施している株式会社シマトワークスとの産学連携により実現しました。本プログラムは事前申込があった大学1、2年の学生を対象として、「『働く』とは」「地方で働くとは」といった問に対し、ワーケーションを推進している淡路島に実際に足を運び、現地で働く方々への取材や交流を通して思考を深め、これからの大学での学習に対する姿勢やキャリア感を育む創造型PBL「Creative-Based Learning(CBL)」です。

■プログラムのねらい

人生100年時代と言われ、多様な働き方が叫ばれる昨今。就職活動を始める前の1、2年生の段階で多様な働き方の価値観を学ぶことで、これからの生き方へ対する視野を広げ選択肢を増やすこと、フィールドワークを通じて実際に体感し「自分ごと」としてもらうことを目的としています。また淡路島で働く方との交流を通して、地方創生といった社会課題にも目を向けてもらいたいと考えています。

■実施概要

  • 日程:11月 6、14、20日
  • 場所:
    大阪経済大学キャンパス、兵庫県淡路島、オンライン形式
  • 参加対象:大阪経済大学 1~2年生 14名

<活動の様子>

・1日目(事前学習)

事前学習としてフィールドワークに必要な思考整理の観点を学び、フィールドワークでの学びがより深いものとなるよう、ワークシートを使いながら事前課題に対して仮説を立てグループごとに準備を行いました。また淡路島からオンラインでシマトワークスよりお話をいただき、学ぶ目的や淡路島の様子についてお話をいただきました。

・2日目(淡路島フィールドワーク)

事前学習で立てた仮説をフィールドワークで検証すべく、シマトワークスが運営しワーケーションの場と取り組みを提供している「Workation Hub 紺屋町」や、苺栽培や加工品販売・体験農園を営む「farm studio」などを訪れ、そこで働く方々へインタビューを行いました。学生からは「淡路島で働くメリット」や、移住者の方へ「働くことへの意識の変化」などについて積極的に質問を重ねながら、ワーケーションや働き方の多様性について学ぶとともに、土地の文化・雰囲気を肌で感じていました。また淡路島内の交流センターでは、大阪経済大学の卒業生でもある洲本市長からご挨拶をいただきました。大阪経済大学 山本学長からはご自身の専門である経済地理学の見解も交えてお話をいただき、今回のプログラムに対する期待をお寄せくださいました。

・3日目(報告会)

淡路島フィールドワークからの1週間でグループ毎に仮説検証の結果を議論しプレゼン資料にまとめました。報告会当日は学生は大学の講義室に集まり、シマトワークスは淡路島よりオンラインで参加をいただく、ハイブリッド形式で実施。淡路島で出会った方々との交流や体験を通して、仮説とのギャップを考察し発表に臨みました。

■参加した学生からの声

プログラムを終えて、学生の皆さんからは以下のような声をいただきました。
「仮説を立ててそれを実証するというのは人生で初めての経験で、とても新鮮でした。これからの人生において必ず役に立つ経験が出来ました。」
「実際に淡路島に行って現地の人の話を聞くことで、働き方に対して気持ちに変化があった。今まではお金のことしか考えていなかったけれど、これからはやりたいことについても考えていきたい。」
「質問を考えたり何を調べるかの『行動』を決めたり、様々な経験が次に活かせる内容でとても有意義だった。」

自ら立てた『問い』にじっくり耳を傾け考えること、実際に確認し、肌で感じて客観性を備えること、働き方・生き方の豊かさは自身が選び決めること、たくさんの学びを得た様子が伺えました。
当社はこれからも教育事業を展開する会社として、大学、自治体、企業と連携をしながら、学生の成長を支援してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社ワークアカデミー
〒531-0072 
大阪市北区豊崎三丁目15-10
担当:研(広報)
TEL:06-6377-9800
メールアドレス:info@w-ac.jp

大阪経済大学

株式会社シマトワークス

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